いなべ市議会 2022-03-25
令和 4年第1回定例会(第6日 3月25日)
本案の賛否について、
表決ボタンを押してください。
押し忘れはありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) なしと認め、確定いたします。
賛成14、反対2であります。
よって、本案は可決することに決しました。
次に、
日程第13、
議案第13号、
令和3年度い
なべ市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)から、
日程第15、
議案第15号、
令和3年度い
なべ市介護保険特別会計補正予算(第2号)の3
議案は討論の通告がありませんので、一括して採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。
お諮りいたします。
本案は、
委員長の
報告のとおり決することに、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) 異議なしと認めます。
よって、本案は
委員長の
報告のとおり可決することに決しました。
次に、
日程第16、
議案第16号の討論を行います。
発言を許可します。
14番、
衣笠民子君。
○14番(
衣笠民子君) 14番議員、
日本共産党の
衣笠民子です。
議案第16号、
令和4年度い
なべ市一般会計予算に、
日本共産党いなべ市議団を代表して、反対の立場で討論します。
令和4年度一般
会計予算は、日沖市長の行政
運営に対する姿勢を表すものです。これまで進められ、さらにい
なべ市政の中心的な
事業となってきている
地方創生事業、国が補助金を使って政策誘導するものですが、い
なべ市、市民の立場から見て、本当にい
なべ市の
地方創生、い
なべ市の未来を開く
事業になっているのか疑問です。
事業のスタートは、補助金があって、一見、財政的には
事業を起こすことに有利になっていますが、
事業の全体像があらかじめ計画されておらず、総額も不明、
事業の展開も不明、後のい
なべ市の負担について十分検討されていると思えません。
また、
地方創生事業として始める
事業の市民にとっての利益が分かりません。市民の願いに応える
事業こそ、市民が郷土に対して愛着を深め、外からの人にとってもい
なべ市の魅力となり、呼び込む力になります。
若い世帯の経済的支援は待ったなしです。国も見過ごすことができなくなっており、臨時給付金等を配ってきました。そうしたことからも、
子ども1人当たり年間5万円ほどの支援になる給食費の無料化は最も取り組むべき施策と言えます。
子どもの
医療費の窓口無料年齢の引上げ、所得制限の撤廃、
国民健康保険税の
子どもの
均等割の減免拡大など、子育て支援、
子どもの育ち応援のまちアピールは多くの財源を使わなくても実現でき、費用対効果が高いものです。
中央図書館整備、児童館の整備など、市民の生涯学習、リカレント教育の場である文化施設に力を入れることで、市民の生活が豊かになり、郷土愛を深め、地域づくり、地域や市政への参加
意欲につながります。
い
なべ市は地域おこし協力隊、集落支援員、地域おこし企業人を多用し、人件費を浮かせ、特別交付税を確保するやり方を深めています。財政的には上手なやり方であり、そうして生み出した財源を市民の福祉の増進のために使うことが自治体本来の仕事であり、在り方です。
民間に任せないとノウハウがないような集客目的の
事業は、自治体がやるべき仕事ではないのではないかと指摘しておきます。いま一度、よく考える必要があります。
公共施設は市民の財産です。い
なべ市公共施設等総合管理計画、平成28年3月に作成し、2016年から2045年度まで30年間の計画で、10年ごとに見直しを図っていくとされていますが、この計画に沿って個別計画も立てて、計画的に進めるべきです。そうしてこそ議会が適切に
事業がされているのかチェックできます。
新しい社会へということで、生理用品がトイレットペーパーのように当たり前にトイレにあるようにという点では、2月から早速中学校で実施され、これからも補充されていくこと、小学校にも広げていくことが明らかにされました。現場の声を丁寧にすくい取って対応されたことを大いに評価しています。
子どもたちの安心につながり、こうした一見小さな生活に密着した取組こそ未来を変えていく力になると考えます。
学校校舎も計画的に建て替えて、地域格差なく教育環境を整えることを求めます。
国の補助金による誘導に乗った市政
運営で、民間にもうけさせるやり方から、市民の願いに沿った暮らし応援の市政
運営で、直接市民の福祉の増進を図る市政
運営を求めて
反対討論とします。
○議長(
小川幹則君) 次に、賛成者の発言を許可します。
10番、伊藤智子君。
○10番(伊藤智子君) 10番議員、創風会、伊藤智子です。
議案第16号、
令和4年度い
なべ市一般会計予算に賛成の立場で討論いたします。
令和4年度当初予算主要
事業の市民温水プール建設
事業は、年間を通じて、春夏秋冬、天候に左右されず使えるプールの建設です。温暖化で夏場の気温上昇のため困難になっていた小学校の水泳授業を確保し、保護者の監視当番もなくなり、専属の指導者により教師の負担も軽減されます。そして、環境を整え、
子どもたちの泳げる自信を育みます。
さらに、一般の方々に広く活用していただくことによって、市民の健康増進を図り、幼児から高齢者の方までの楽しい憩いの場になることが見込まれています。
野遊び推進事業では、市内外から多くの方が来場する梅林公園の美しい梅林を存続させるだけでなく、梅の季節にとどまらず、年間を通しての活用を予定しています。コロナ禍で見直されたキャンプは、冬でも人々をいざないます。そして、この
事業は市内の業者さんや物づくりや農業をされる市民を活気づけ、雇用も増え、市民の潤いと張り合いを生むことが見込まれています。
このような理由で、い
なべ市のたゆまぬ前進と市民への福祉の増進につながることを願い、賛成の討論とさせていただきます。
○議長(
小川幹則君) 次に、反対者の発言を許可します。
6番、西井真理子君。
○6番(西井真理子君)
議案第16号、
令和4年度い
なべ市一般会計予算に反対の立場で討論します。
地方創生事業として予算に上げられた
野遊び推進事業は、16億円を超えるものであります。この先も永続的に維持管理や委託料がかかっていきます。この
事業への投資の対価は人流と資源の付加価値とされ、市民への還元はないとの答弁でありました。
地方創生事業で恩恵を受けるべきは市民であります。い
なべ市の総合計画には、市民を主役とするまちづくりに取り組むとあります。この
事業が本当に市民を主役としたまちづくりとなっているのでしょうか。
現在、市民には議論の余地すら与えられず、進められています。そして、議会への説明は多くの疑問点が残されている状況であり、理解を深めるための議論をしっかりとするべきであると考えます。このような状況で賛成をすることはできません。
よって、
議案第16号に反対いたします。
○議長(
小川幹則君) 次に、賛成者の発言を許可します。
8番、
篠原史紀君。
○8番(
篠原史紀君) 8番、
篠原史紀、
令和4年度一般
会計予算案について、賛成の立場で討論いたします。
特に全員協議会を含め、大いに議論になってきました
野遊び推進事業に言及しますが、私は昨年来、大きな議論となってきたこの
事業については、当初はかなり疑問であり、懐疑的でした。しかし、所管部と意見を交換する中、近年、市が展開してきた
地方創生事業の流れ、特に山辺のにぎわい創生の最終目的が過疎化、獣害、森林保全、新たなビジネス創造という山辺エリアの課題解決であることを理解し、この野遊びSDGs推進
事業が、その山辺のにぎわい創生を加速する
事業であることも理解しました。
また、報道等により、大手アウトドアメーカーによるキャンプ場新設だけの
事業のように伝わってしまっていますが、にぎわいの
森事業同様に、真の目的は山辺の過疎化地域の課題解決にあります。その目的を根拠に、
事業としては賛成いたします。
しかしながら、市による市民への説明はまだまだ不足していることは否めません。故に、今後、
事業を進める中で、体験プログラム構築等に市民参加を促しながら、しっかり説明責任を果たしてください。
加えて、一般質問でも申し上げましたが、市の方針の変更故に、指定管理の方法の変更等があることは致し方ないと私は思っていますが、以下の3点だけはぜひ御留意願いたい。
一つは、今まで梅林公園管理をされていた方々の誇りを大切に、地元鼎地区住民の皆様を含め、さらに説明責任を果たすこと。一つは、農業公園施工の当初趣旨である山辺の高齢者雇用を守ること。もう一つは、多くの税金を投入する
事業の中で、ハード整備と多大な先行投資なき
民間企業が得るであろう広範な利益を基金創設、周辺インフラの整備、福祉
事業の充実等を念頭に、市民の福祉の増進に還元する仕組みをしっかりつくること。
以上、背中を押す意味で、以上の提案を加え、賛成討論といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(
小川幹則君) これにて、討論を終わります。
これより、
議案第16号、
令和4年度い
なべ市一般会計予算を採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。
本案の賛否について、
表決ボタンを押してください。
押し忘れはありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) なしと認め、確定いたします。
賛成13、反対3であります。
よって、本案は可決することに決しました。
次に、
日程第17、
議案第17号の討論を行います。
発言を許可します。
14番、
衣笠民子君。
○14番(
衣笠民子君) 14番議員、
日本共産党の
衣笠民子です。
議案第17号、
令和4年度い
なべ市国民健康保険特別会計予算に反対の立場で討論します。
議案第6号、い
なべ市国民健康保険税条例の一部を改正する
条例の制定によって、約0.7%の
保険税値上げとなります。
値上げが反映された予算であることから、反対とします。
○議長(
小川幹則君) これにて、討論を終わります。
これより、
議案第17号、
令和4年度い
なべ市国民健康保険特別会計予算を採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。
本案の賛否について、
表決ボタンを押してください。
押し忘れはありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) なしと認め、確定いたします。
賛成14、反対2であります。
よって、本案は可決することに決しました。
次に、
日程第18、
議案第18号、
令和4年度い
なべ市後期高齢者医療特別会計予算から、
日程第21、
議案第21号、
令和4年度い
なべ市下水道事業会計予算の4
議案は討論の通告がありませんので、一括して採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。
お諮りいたします。
本案は、
委員長の
報告のとおり決することに、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) 異議なしと認めます。
よって、本案は
委員長の
報告のとおり可決することに決しました。
次に、
日程第22、
議案第22号の討論を行います。
発言を許可します。
14番、
衣笠民子君。
○14番(
衣笠民子君) 14番議員、
日本共産党の
衣笠民子です。
議案第22号、
工事請負契約の締結について(い
なべ市温水プール(仮称)
新築工事)に反対の立場で討論します。
市民温水プールはいまだにランニングコストなど経常経費が明らかにされていません。しかも建設には補助金があっても、ランニングコストなど経常経費は今後市民の負担となるものです。小学校のプール授業のためとはいえ、ほかの方法の検討もなく、ランニングコストなど経常経費も明らかにされていない
事業に対して賛成していくことは議会が行政のチェックを放棄することに等しいことです。17億円の建設費用が既に可決はされていますが、このような中で、さらに賛成することはできません。
○議長(
小川幹則君) これにて、討論を終わります。
これより、
議案第22号、
工事請負契約の締結について(い
なべ市民温水プール(仮称)
新築工事)を採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。
本案の賛否について、
表決ボタンを押してください。
押し忘れはありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) なしと認め、確定いたします。
賛成14、反対2であります。
よって、本案は可決することに決しました。
次に、
日程第23、
議案第23号の討論を行います。
発言を許可します。
12番、岡 恒和君。
○12番(岡 恒和君) 12番議員、
日本共産党、岡 恒和です。
議案第23号、い
なべ市職員の給与に関する
条例等の一部を改正する
条例の制定について、反対の立場で討論します。
本
条例改正案は、い
なべ市職員一般職及び市長等特別職、い
なべ市議会議員の報酬に対して一括して期末手当の支給率を減じようとするものです。これまでも一般職と特別職、議員報酬は別々の給与体系、報酬体系であり、それぞれ分割して提案すべきと指摘しました。例えば市長等の特別職、議員報酬に関しては引下げを賛成とし、一般職の引下げには反対という場合、一括した
議案では賛否が下せないことになります。県内の大多数の市町のように分割して提案すべきものです。その上で、コロナ禍で支出が増えている一般職の期末手当支給率の引下げにも賛同できません。
以上、
反対討論とします。
○議長(
小川幹則君) これにて、討論を終わります。
これより、
議案第23号、い
なべ市職員の給与に関する
条例等の一部を改正する
条例の制定についてを採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。
本案の賛否について、
表決ボタンを押してください。
押し忘れはありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) なしと認め、確定いたします。
賛成14、反対2であります。
よって、本案は可決することに決しました。
次に、
日程第24、
議案第24号の討論を行います。
発言を許可します。
12番、岡 恒和君。
○12番(岡 恒和君) 12番議員、
日本共産党の岡 恒和です。
議案第24号、い
なべ市阿下喜温泉条例を廃止する
条例の制定について、反対の立場で討論します。
本
条例案は
阿下喜温泉条例の廃止を行おうとするものですが、施行日は2年先、
令和6年4月1日となっています。2年先にどんな状況になっているか分からない。この時期に本
条例廃止案は全く必要がなく、反対します。
○議長(
小川幹則君) これにて、討論を終わります。
これより、
議案第24号、い
なべ市阿下喜温泉条例を廃止する
条例の制定についてを採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。
本案の賛否について、
表決ボタンを押してください。
押し忘れはありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) なしと認め、確定いたします。
賛成14、反対2であります。
よって、本案は可決することに決しました。
次に、
日程第25、
議案第25号の討論を行います。
発言を許可します。
12番、岡 恒和君。
○12番(岡 恒和君) 12番議員、
日本共産党、岡 恒和です。
議案第25号、財産の
減額貸付について(
株式会社温泉道場への
減額貸付)に反対の立場で討論します。
質疑の中で明らかになったことは、本
議案で
減額貸付しようとする対象物件は現在の阿下喜温泉であり、施行日とされている2年先の
令和6年4月1日には、この建物は4億円かけて改修されており、この
議案の建物は存在しません。存在しない建物を減額して貸し付けることはあり得ません。
執行部の説明では、そのときは新たに
議案を提出すると説明がありました。とすれば、そもそも本
議案は全く必要のないものであり、以上の理由で反対します。
○議長(
小川幹則君) これにて、討論を終わります。
これより、
議案第25号、財産の
減額貸付について(
株式会社温泉道場への
減額貸付)を採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。
本案の賛否について、
表決ボタンを押してください。
押し忘れはありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) なしと認め、確定いたします。
賛成14、反対2であります。
よって、本案は可決することに決しました。
次に、
日程第26、
議案第26号の討論を行います。
発言を許可します。
12番、岡 恒和君。
○12番(岡 恒和君) 12番議員、
日本共産党の岡 恒和です。
議案第26号、
令和4年度い
なべ市一般会計補正予算(第1号)に反対の立場で討論します。
反対理由は、阿下喜温泉再構築
事業費4億200万円が組み込まれているからです。しかも、この
事業費は
令和5年度への繰越しが予定されており、今議会に
令和4年度
補正予算として上げる必然性はありません。阿下喜温泉再構築
事業に賛成、反対にかかわらず、これまでの方針の変更、指定管理から
民間企業への貸付けとするのなら、議会としてその費用や効果、市民サービスへの影響など、十分な検討をする時間が必要です。行政と該当
民間企業との都合を議会に押しつける
議案と言えるので、反対します。
○議長(
小川幹則君) 次に、賛成者の発言を許可します。
13番、清水隆弘君。
○13番(清水隆弘君) 13番議員、創風会の清水隆弘でございます。
議案第26号、
令和4年度
一般会計補正予算(第1号)について、賛成の立場で討論をさせていただきます。
阿下喜温泉の赤字の常態化を打開するための
補正予算であります。この
補正予算は3月9日に内閣府
地方創生推進事務局から
事業採択されました
地方創生拠点整備交付金を活用してトレーラーハウスを設置し、宿泊施設が極端に少ないという本市の弱点をカバーするための予算であります。
また、四日市市の生桑の旧ユラックスを湯守座という名前にリニューアルし、
運営されている
株式会社温泉道場と株式会社旅する温泉道場から地域
活性化起業人
事業として阿下喜温泉を再生するための助言をしていただく予算であります。
私も湯守座には何度も足を運びましたけれども、高校生や大学生と見られる若い女性やカップルでとてもにぎわっています。阿下喜温泉も大いににぎわう施設に生まれ変わるために、絶対に必要な予算だと確信いたしております。
また、にぎわいの森や阿下喜の商店街など、市内への周遊も大いに期待がされます。どうか議員各位には御賛同いただきますことをお願い申し上げまして、私、清水隆弘の賛成討論といたします。
○議長(
小川幹則君) これにて、討論を終わります。
これより、
議案第26号、
令和4年度い
なべ市一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。
本案の賛否について、
表決ボタンを押してください。
押し忘れはありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) なしと認め、確定いたします。
賛成14、反対2であります。
よって、本案は可決することに決しました。
次に、
日程第27、請願第1号、
シルバー人材センターの安定的な
事業運営のために
適格請求書保存方式導入にかかる適切な措置を求める請願(
インボイス制度に関する請願)は討論の通告がありませんので、採決いたします。
本請願に対する
委員長の
報告は採択であります。
お諮りいたします。
本件は、
委員長の
報告のとおり決することに、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) 異議なしと認めます。
よって、本請願は
委員長の
報告のとおり採択されました。
次に、
日程第28、諮問第1号、
人権擁護委員の
候補者の推薦につき意見を求めることについてから、
日程第30、同意第1号、い
なべ市固定資産評価審査委員会の
委員の選任につき同意を求めることについての3
議案は討論の通告がありませんので、一括して採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり同意することに、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) 異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。
暫時休憩します。
午前 9時55分 休憩
午前 9時55分 再開
○議長(
小川幹則君) 再開いたします。
お諮りいたします。
ただいま、
総務経済常任委員長から、発議第2号、
シルバー人材センターの安定的な
事業運営のために、
適格請求書保存方式(
インボイス制度)導入にかかる適切な措置を講じるための
意見書が提出されました。
よって、発議第2号を
追加日程第1として議題といたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) 異議なしと認めます。
よって、発議第2号を
日程に追加し、議題といたします。
暫時休憩します。
午前 9時56分 休憩
午前10時10分 再開
○議長(
小川幹則君) 再開いたします。
追加日程第1、発議第2号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
16番、
位田まさ子君。
○16番(
位田まさ子君) それでは、発議第2号、
シルバー人材センターの安定的な
事業運営のために、
適格請求書保存方式(
インボイス制度)導入にかかる適切な措置を講じるための
意見書の提出について。
上記の
議案を別紙のとおり、会議規則第14条第2項の規定により提出する。
令和4年3月25日。
提出者、
総務経済常任委員会。
では、
意見書の意見案の朗読をもって説明に変えさせていただきます。
シルバー人材センターの安定的な
事業運営のために、
適格請求書保存方式(
インボイス制度)導入にかかる適切な措置を講じるための
意見書案。
シルバー人材センターは高年齢者等の安定等に関する法律に基づき設立された公共的団体であり、高年齢者の多様なニーズに対応した就業機会を提供するとともに、生きがいの充実や社会参加の促進による地域社会の
活性化を図る役割を担っている。
令和5年10月に消費税法が改正され、
適格請求書保存方式が導入されることとなっている。現行の消費税制度においては、小規模
事業者への配慮として、年間売上高が1,000万円以下の
事業者は消費税の納税義務が免除されており、センターの会員は免税の
事業者に当たる。
インボイス制度が導入されると、免税
事業者であるセンターの会員は適格請求書(インボイス)を発行することができないことから、センターは仕入れ税額控除を受けることができなくなり、新たに預かり消費税分を納税する必要が生じる。
しかし、公益社団法人であるい
なべ市シルバー人材センターの
運営は収支相償が原則であり、新たな税負担の財源はない。人生100年時代を迎え、国を挙げて生涯現役社会の実現が求められる中、報酬よりも社会参加、健康維持に重きを置いた生きがい就業をしているセンターの会員に対して、形式的に個人
事業者であることをもって
インボイス制度をそのまま適用することは、地域社会に貢献しようと努力している高年齢者のやる気、生きがいを削ぎ、ひいては地域社会の活力低下をもたらすものと懸念される。センターにとっては、新たな税負担はまさに
運営上の死活問題である。
よって、
インボイス制度導入後も、センターの会員の手取り額がさらに減少することなく、センターにおける安定的な
事業運営が可能となる措置を講じられるよう強く求める。
以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。
令和4年3月25日、い
なべ市議会。
なお、本
意見書の提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣です。
以上、説明を終わります。
○議長(
小川幹則君) これより、発議第2号に対する質疑を許します。
質疑はございませんか。
(「質疑なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) 質疑なしと認めます。
これにて、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
発議第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) 異議なしと認めます。
よって、発議第2号は
委員会付託を省略することに決しました。
発議第2号、
シルバー人材センターの安定的な
事業運営のために、
適格請求書保存方式(
インボイス制度)導入にかかる適切な措置を講じるための
意見書は討論の通告がありませんので、採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり可決することに、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) 異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。
お諮りいたします。
議会
運営委員長から
令和4年議会における議会の
運営に関する事項等の閉会中の
継続調査の申出が、総務経済、都市教育民生、予算決算の各常任
委員長から所管事務調査の閉会中の
継続調査の申出がありました。
よって、
委員会の閉会中の
継続調査の申出についてを
日程に追加し、
追加日程第2として議題といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) 異議なしと認めます。
それでは、
追加日程第2、
委員会の閉会中の
継続調査の申出についてを議題といたします。
本件は、各
委員長からの申出のとおり閉会中の
継続調査とすることに、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) 異議なしと認めます。
よって、各
委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決しました。
お諮りいたします。
閉会中の
議員派遣についてを
日程に追加し、
追加日程第3として議題といたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) 異議なしと認めます。
それでは、
追加日程第3、閉会中の
議員派遣についてを議題といたします。
当面の
議員派遣については、お手元に配付の別紙のとおり派遣いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) 異議なしと認めます。
よって、閉会中の
議員派遣については、別紙のとおり派遣することに決しました。
これにて、本
定例会に付された案件の審議は全て議了いたしました。
お諮りいたします。
本
定例会中の本会議における議員の発言において、後刻、速記録を調査し、不穏当な発言がありましたら、議長において善処したいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小川幹則君) 異議なしと認めます。
ここで、閉会に先立ち、3月末日をもって退職されます小林治夫
総務部長、
日紫喜隆一
福祉部長、杉山義文
市民部長、杉本 剛
農林商工部長、出口
日佐男水道部長、多湖康子
会計管理者、梅山浩幸
都市整備部長、太田一秋
監査委員事務局長に対し、議会を代表して一言お礼の言葉を申し上げます。
退職されます8名の皆様には、市の幹部として的確に職務を遂行され、市政発展のため寄与された功績は極めて大きく、ここに深く感謝申し上げます。
今後につきましても、本市発展のため、引き続き御助言などを賜りますようお願い申し上げます。
退職される皆さん、お体にはくれぐれも留意され、それぞれのお立場での御活躍を心より祈念いたしまして、簡単ではございますが、歓送の言葉とさせていただきます。
ありがとうございました。
それでは、以上をもちまして
令和4年第1回い
なべ市議会定例会を閉会いたします。
(午前10時20分 閉会)
地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。
い
なべ市議会議長
い
なべ市議会署名議員
い
なべ市議会署名議員...